矯正歯科

綺麗な歯並びで
疾病のリスクを軽減し
健康維持を目指します

歯並びやかみ合わせは、悪い状態だと見た目が気になるだけではなくむし歯や歯周病等の原因となり、
“ご自身の歯で噛める”という当たり前の機能すら維持できなくなるような、大きな影響を及ぼします。
当院は専門医による治療計画と専属の歯科衛生士による口腔内ケアで矯正治療をトータルサポートします。
患者様ごとにベストな治療方法をご提案いたしますので詳しくはお気軽にご相談ください。

矯正治療をご希望の方でweb予約をされる患者様は、事前に以下のweb問診票をご入力のうえご予約ください。

矯正治療をご希望の方へ

当院での矯正治療をご希望の方は、あらかじめ以下をご確認ください。

・矯正治療は特殊なケース(顎変形症の可能性がある患者様)を除き保険外診療となります。また顎変形症に対する治療は当院にて承ることができず、大学病院へのご紹介をご相談させていただきます。
・初回に簡易資料採取・診断を行い、2回目にカウンセリングやシミュレーション結果説明をさせていただきますが、2回とも受診が難しい場合はご予約は承れませんのでご了承ください。
・矯正治療は年単位で期間が必要となります。転居などの可能性がある場合は開始は推奨できません。
・未成年の場合は必ず保護者の付き添いが必要となります。

当院の矯正歯科治療

多様なニーズに対応できるシステム

当院のインビザラインは矯正認定医、インビザラインプラチナドクターの監修を受けております。豊富な実績から患者さまに合った矯正治療をご提案します。

インビザラインについて

インビザラインは、1997年にアメリカのアライナーテクノロジー社が開発したマウスピース矯正です。現在では、世界中で900万人以上がインビザラインを使用しており、マウスピース矯正のシェアナンバーワンとなっています。インビザラインは、日本でも多くの歯科医院で取り扱われており、知名度も高いです。
クリアコレクトは、2006年にアメリカのクリアコレクト社が開発したマウスピース矯正です。その後、ストローマン社と提携して、インビザラインに次ぐシェアを誇るようになりました。クリアコレクトは、日本ではまだインビザラインほど普及していませんが近年では増えつつあります。

iTero導入で精密なマウスピース作成

最新の口腔内カメラにより、精度の向上、時間の短縮、不快感の減少が可能になります。
スキャンした口腔内データは3Dで再現され、パソコン上で治療計画・シミュレーションを行う事ができます。

インプラントアンカー
(Temporary Anchorage Devices (TADs))
による矯正治療

矯正治療と口腔外科治療は切り離せない分野です。智歯抜歯やスペース獲得のための抜歯などに加え当院ではより効果的なアンカーシステムを採用しております。口腔外科専門医が医院完備のCTを用い安全な施術を行います。

矯正用アンカースクリューによる矯正治療

通常のワイヤー矯正ではリスクを伴う歯の移動(圧下:歯の上下的な移動や遠心移動:歯の前後的な移動、その他)もアンカースクリュー TAD:temporary anchorage devices(以後TADと記載します)による矯正により実現可能となります。歯の近くのあご骨の表面に、ネジ状のTADを装着し、それを固定源として矯正する方法です。

TADを用いた矯正歯科治療のメリット

  • 治療期間の短縮につながります
  • 装置を少なめにとどめられる可能性が増します
  • 歯を抜かずに治療できる可能性が広がります

TADを用いた矯正歯科治療のデメリット

  • 埋入手術が必要です(痛みや侵襲は最低限です)
  • TADを埋めた部分の周囲の清潔を保たないと周囲の歯肉炎などを起こす可能性があります
  • TADが脱落した場合は再度埋入しなければならないことがあります

※参照)歯科矯正用アンカースクリュー[ ProSeed ]

Temporary Anchorage Devices (TADs)

Temporary Anchorage Device or TAD – Orthodontic Appliance

学会認定矯正歯科医師が
ベストな治療計画をご提案

矯正治療には、通常のワイヤー矯正、マウスピース矯正、裏側矯正等、複数の方法があります。
当院は常勤歯科医師に加え、矯正学会の認定医、指導医による外来を準備しております。曜日や時間帯などご来院いただけるお時間もご相談可能ですので、無理なく続けることができる、患者様それぞれに合った矯正治療をご提案させて頂きます。

またマウスピース矯正は患者様ご自身で装置を脱着して頂くため、経験の少ない医院においては、治療に関するトラブルが非常に増えています。当院では、治療完了まで矯正認定医が定期的に進捗状況をチェックすることでご安心頂ける治療管理システムを整えています。
「矯正学会認定医」について

吟味された充実の最新設備

歯科用CT、複数の口腔内スキャナーなど、充実した設備を完備し、様々な症例に対応できる環境を整えております。

矯正診断用のレントゲン写真も院内で撮影

当院は歯科用CT・口腔内スキャナーなど、充実した設備を完備し、最先端治療をご提供致します。また、矯正治療には必須であるレントゲン写真撮影も当院で対応可能。大きな病院をご紹介することなく進行ができます。さらに医院付属の歯科技工施設もあるため装置等に生じたトラブルも早期に解決が可能です。

保険医療機関としての細やかなメンテナンス

矯正治療期間は、歯の移動による骨の改造のために歯周病やう蝕などの疾病が悪化する可能性がございます。当院は各種学会や機関の認定を受けた衛生士が複数人在籍しており、リスクの高い時期も丁寧な歯周検査・歯周治療で安心して行うことができます。

総合歯科だからできる
ワンストップコンサルティング

当院は、矯正治療を行う前や治療途中に、保険治療などの処置が必要な場合も、他の歯科医院に通う事なく、ワンストップで治療することが出来ます。

多様な分析方法で
患者様の治療に取り組んでいます。

当院では患者様の状態に合わせた、様々な分析方法がございます。

  • 各種X線写真(頭部X線規格写真、手根骨、CT)
  • 模型分析
  • 3Dスキャナーによる光学印象
  • 分析ソフト(Dolphin Imaging)

矯正が必要とされる
噛み合わせ・歯並びの種類

下の歯が前に出ている、受け口(下顎前突)

下顎の歯列が上顎に対して前方にある咬み合せを、「下顎前突(かがくぜんとつ)」と言います。このために前歯の咬み合わせが上下逆になっている状態を、「反対咬合(はんたいこうごう)」と称し、俗に「受け口」と呼ばれている状態です。下顎の骨が発達し過ぎて前に突き出してきている、または上顎が小さすぎる場合に起こります。物を噛み辛く、発音や顔貌にも大きく影響します。

年齢に制限はありませんが、将来顎変形症と診断された場合は手術を要する場合があり、できるだけ早期の治療が望ましい症状です。

  • 症例写真:受け口(下顎前突)

  • 症例写真:受け口(下顎前突)

噛み合わせが深い(過蓋咬合)

上下の奥歯で咬むと下の前歯がほとんど見えなくなる程咬みこんでしまう症状です。下の前歯が上の前歯の後ろの歯茎に咬んでいることもあります。その結果、上顎の裏側に大きく傷がついてしまったり下顎が奥に押し込まれることから、顎関節に悪影響を及ぼすこともあります。

なるべく成長の残っている時期に改善することが望ましい不正咬合です。
若年の場合は自覚症状がほとんどありませんが、時間の経過とともに、咬み込みが深くなっていく傾向があり早期発見・早期治療が望まれます。

  • 症例写真:過蓋咬合

  • 症例写真:過蓋咬合

前歯でかめない(開咬)

奥歯で咬んでいても前歯が接する事が無い、一部が咬めずに開いている状態です。 前歯できちんと物を噛み切ることができないため、食事がし辛く、奥歯に必要以上の負担がかかる為、歯や顎骨に大きな負担がかかります。

その他、口唇の閉鎖がしにくいため、口内が乾燥して歯肉炎などの炎症を起こしやすい、上下前歯の間から空気が漏れてしまうため、発音しづらくなる等の症状がでることがあります。

  • 症例写真:開咬

  • 症例写真:開咬

歯が前に出ている、出っ歯(上顎前突)

俗に言う“出っ歯”は正式な名称を「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と言います。咬み合わせが悪いため咀嚼しづらく、顎の関節に負担を強いる噛み癖がついてしまうことがあります。口唇が開いていると、ドライマウス(口が乾いた状態)になり、唾液の分泌量が低下してしまいます。唾液の抗菌作用が少なくなることから、細菌が増殖し、結果として口臭発生の原因になります。

前歯の傾きが大きい場合、不慮の事故(例えばスポーツによる体のぶつかり合い)により前歯を折ってしまったり、唇を傷つけてしまうこともあります。
また、笑った時に歯ぐきが目立ったり唇が閉じにくい等の外見上の問題を呈します。

  • 症例写真:出っ歯(上顎前突)

  • 症例写真:出っ歯(上顎前突)

歯がデコボコ、ガタガタ(叢生)

このような場合を「叢生(そうせい)」と言います。 叢生(そうせい)とは、歯の生えるスペースと歯の大きさのバランスが崩れた状態をいいます。歯の大きさが大きかったり、歯の生えるスペース(顎)が小さかったりすること原因です。

歯が正しい方向に生えずにねじれを伴っていたり、歯と歯が重なり合っている状態のことを言います。一般的には乱ぐい歯と呼ばれています。八重歯も叢生の一種です。叢生の場合、見た目が悪いだけではなく、歯みがきし辛くなり経年的に虫歯や歯周病発症のリスクが上昇します。

  • 症例写真:叢生

  • 症例写真:叢生

矯正治療の費用

治療にかかるご費用はお口の症状にもよりますが、一般的に総額「60~120万円」程度が目安となります。
矯正治療は原則として保険がきかないため、特別な症例(外科矯正手術を併用する顎変形症の歯列矯正治療などは保険適用される事があります)を除いて、全て自費負担となります。
※顎変形症は専門医療機関のみ保険診療が可能なため、ご相談いただいた場合は必要時ご紹介いたします。

当院ではまずご相談の内容から矯正医への相談を行い、大まかな治療方針や予想される治療費をお伝えしております。
(無料相談 ※別途初診料がかかります。)
その後、実際の治療を前提とした場合は各種レントゲン・画像検査(全て医院内で完結いたします)のうえ、詳細な治療方針をお伝えいたします
(診断分析料がかかります)。

お支払い方法にはいろいろな選択肢が御座いますのでお問い合わせください。
矯正治療は一般の歯科治療に比べ長い治療期間を要しますので、患者様と信頼関係を保てるよう十分配慮しております。

-矯正歯科による
医療費控除について-

医療費控除とは、家族で合計1年間にかかった医療費の総額が10万円を超えるとき、確定申告を行うことで一定金額の所得控除を受けることにより、所得税の一部が還付される制度です。矯正歯科治療をした場合は医療費控除の対象となりますので、矯正歯科治療の費用負担を軽減することが可能です。
※審美目的の場合、医療費控除の対象となりませんのでご注意ください。  
詳しくはこちら(国税庁HP) 

矯正治療のタイミング

矯正歯科治療は成長・発育期に行うのがよいとされています。
しかし、幼児の場合は治療自体が困難な場合もあり、ある程度分別のつく年齢からが好ましいといえます。その意味で小学生から中学生に治療開始することが多いのですが、近年では中・高年の方々も治療が可能となってきました。しかし、その年齢では成長・発育は終了しており、歯の移動が円滑でないため治療期間が長くなることが多いようです。
成長期のお子様の場合は”治療開始の適切な時期”を判断いたします。成長が終了している方の場合、歯並びが気になりだしたタイミングでご相談いただければ迅速に専門医への診断を仰ぎます。

当院では東北大学へ日本矯正歯科学会・認定医による応援診療をお願いしております。歯の萌出状況に加え手根骨等からも成長の状態を評価、患者様に最良の選択をご提案いたします。

お問合せ・ご予約はこちらから

※ご予約前に当医院のキャンセルポリシー
ご一読ください。

※矯正治療をご希望の方は、ご来院予定日の前日までにweb問診票をご入力のうえ送信ください。

診療時間
9:30~18:00 ● ● ● - ● ▲ -

▲…~17:00まで 
休診日:木曜・日曜・祝日

※昼休憩を挟まずに診療しています
※祝日がある週には、木曜日も診療しています
※最終受付は、平日17:30/土曜16:30となります。
症状や治療内容によっては最終受付時間前でも処置を承ることができない場合がございますのでご了承ください。

休診日

診療時間・休診日